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コカ・コーラとセブン、店頭回収ペットボトル100%の緑茶を拡充
2020年4月10日 12:32
日本コカ・コーラと、セブン&アイ・ホールディングスは、完全循環型ペットボトル採用商品を拡大する。これにより、1本あたりCO2排出量を約25%削減、年間で約1,200t削減できるという。
これまで、両社の共同企画商品「一(はじめ)緑茶」シリーズの「一緑茶 一日一本」で採用していたペットボトルを、同シリーズの「一緑茶 静岡茶入り」「一緑茶 宇治茶入り」「一緑茶 八女茶入り」にも採用する。
完全循環型ペットボトルは、セブン&アイグループ店頭で回収したペットボトルだけを原材料とした再生PET樹脂を100%使用したペットボトル。これを再び同グループ店舗で販売する仕組みを両社は「完全循環型ペットボトルリサイクル」と呼び、世界初のリサイクルシステムであるとしている。
両社は、今後も地球環境に配慮した商品開発とリサイクルスキームの構築を通じ、循環型社会の実現に向けて協力いくという。