LINE、第2回「新型コロナ対策のための全国調査」を4月5～6日実施

LINEは、新型コロナウイルス感染症のクラスター対策の強化に向け、健康状態に関する第2回「新型コロナ対策のための全国調査」を４月5日～6日に実施する。日本全国のLINEのユーザーが対象となる。

厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定締結の呼びかけ」にLINEが賛同。3月31日と4月1日に、第1回目調査を実施し、2,453万人が回答した。

1回目の調査では、新型コロナ感染予防のためにしていることとして、「手洗い・うがいやアルコールによる手や指の消毒をしている」が85.6%と、多くの人が基本的な予防策に取り組んでいることがわかった。一方で、密集、密着、密閉の「三つの密」を避けることに関しては、まだ十分ではなく、特に、他の人との近い距離での会話を避けているのは、回答者の32.8%に留まっていた。

また、「仕事はテレワークにしている」はわずか5.6%で、「柔軟な働き方の取り入れはまだ改善の余地がある」としている。

なお、偽アカウントと思われる全国調査については回答しないよう呼びかけ。アカウント名の左に「緑の公式バッジ」があるものが公式のアカウントとなる。