ファミマカフェ、マドラーを木製、アイスコーヒーをストローレスに

ファミリーマートは、カウンターコーヒー用のプラスチックマドラーの木製化を、3月31日より東海・北陸地域から開始。順次展開地域を拡大する。また4月7日より全国で、アイスコーヒー用のストローレスリッドを導入する。

木製マドラーが先行導入されるのは、愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県、和歌山県および静岡県の一部の8県約3,000店。

マドラーの木製化にあわせて、外装を紙製に変更。1本あたり0.9gのプラスチック使用量の削減を見込む。

アイスコーヒー用のストローレスリッドは、沖縄県を除く全国で導入。再生PETを18％配合していることもあり、従来のストローとリッドをあわせて使用する場合と比較して、1個あたり0.2gのプラスチック使用量が削減されるという。

温室効果ガス(CO2排出量)の削減、プラスチック対策、食品ロスの削減の3つのテーマに基づき数値目標を設定した「ファミマecoビジョン2050」の一環。マドラーの木製化およびストローレスリッド導入により、年間約110トンのプラスチック削減を見込む。