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Uber Eats、「置き配」開始。配達員と接触せずに受け渡し

Uber Eatsは、配達員と利用者が接触することなく商品の受け渡しが行なえる「置き配」を開始した。

カート画面で「玄関先に置く」という受け渡し方法を選択することで利用できる。なお出前館、ドミノ・ピザ、ピザハットなどでも、同様のサービスを提供している。

Uber Eatsではこのほか、レストランパートナーと配達員に対し、コロナウイルスの拡散を防ぐための基本的な注意事項を送るなどの注意喚起を行なっている。

またUber Eatsは、中小規模のレストランパートナーに対し、初期手数料の支払い免除やアプリ内プロモーションの費用負担といった支援を実施する。外食する人の減少、イベントのキャンセルなどの影響を、特に中小規模のレストランパートナーが大きく受けていることから、Uber Eatsでの稼働開始・営業における負担軽減を目的とした取り組み。

初期手数料の支払い免除により、中小規模の新しいレストランパートナーの店舗がUber Eatsのプラットフォームにすぐに参加し、営業を開始できるとする。すでにUber Eatsのプラットフォームに参加している中小規模のレストランパートナーに対しては、分割払いの初期手数料の残額分の支払いを免除する。

アプリ内プロモーションにおいては、中小規模のレストランパートナーがUber Eatsのアプリで、費用負担なく顧客獲得のためのプロモーションを行なえるよう、プロモーション費用をUber Eatsが負担する。アプリ内プロモーションは4月13日から5月10日まで行なわれる。