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キングジム、イヤフォンのような見た目の「集音器」
2020年3月26日 13:31
キングジムは、シニア向けの新ブランド「arema」から、イヤフォンで音楽を聴いているような自然な見た目の「集音器 AM10」を5月1日より発売する。価格は1万円。
AM10は、初めて集音器を使用する人でも抵抗感のないよう、装着時に自然な見た目となるイヤフォン型を採用。基本の操作は電源スイッチと音量ダイヤルの2つのみのシンプルな設計で、片手で使用できる。また、本体にコードを巻いて収納して持ち運べる。
左右のイヤフォンに搭載した集音用マイクで耳元に音を集めるため、音が聴こえてくる方向や距離感など、自身の耳で聴きとったような自然な聴こえ方としている。人によって異なる左右の聴こえ方の偏りをなくすため、音量バランスの調節も可能。自分の声もはっきり聴こえやすくなるため、会話のボリュームも抑えられる。
本体色はシロ、クロの2色。外形寸法は約67×67×15mm(突起部除く)。重量は約39g(電池除く)。コード長は全長約107cm。電源は単4電池1本。電池寿命は約40時間。イヤピース(XS、S、M、L)とポーチが付属する。
arema(アレマ)は、「ささやかな工夫は、特別。」をコンセプトに、65歳から75歳までの「アクティブシニア」の前向きな暮らしをサポートするブランド。同ブランドからは書類と小物を別々に保管できる「自分まとめファイル」も発売される。