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新駅うめきた(大阪)地下駅名称は「大阪駅」。JR西日本
2020年3月25日 15:53
JR西日本は、東海道線支線地下化・新駅設置事業で整備予定の「うめきた(大阪)地下駅」の名称を「大阪駅」に決定した。2023年に開業予定。同時に、大阪駅西側に整備する「大阪駅 新改札口」と同駅を地下でつなぐ改札内連絡通路も整備。2020年夏より工事を開始する。
うめきた(大阪)地下駅は、鉄道事業基本計画上の新駅「(仮称)北梅田駅」の呼称で、2031年開業の「なにわ筋線」等の新駅となる。連絡通路の設置により現在のJR大阪駅の一部となることから、名称を「大阪駅」とした。
連絡通路は、エレベーター・エスカレーターを設置。なにわ筋線開業時に、関西空港・和歌山方面への利用などで大阪駅の利便性がより向上するとしている。
なお、「うめきた(大阪)地下駅」の名称は、同社告知等で今後も使用していく。
大阪駅周辺はこのほかにも、うめきた2期地区開発計画など、大阪駅西側地区を中心とした再開発が進められている。
今後のスケジュールは下記の通り。
- 2020年夏:改札内連絡通路 工事着手
- 2023年春:「うめきた(大阪)地下駅」を「大阪駅」として開業、改札内連絡通路 供用開始、大阪駅 新改札口 暫定供用開始
- 2024年夏:うめきた2期地区先行まちびらき、大阪駅 新改札口 供用開始
- 2031年春:なにわ筋線開業