ニュース

「〇〇ペイで」と言う必要がなくなる決済端末。セイコーソリューションズ

セイコーソリューションズは、モバイル決済端末「AT-2300」において、PayPay、LINE Payなど各種スマホ決済サービスに対応した。提示されたQRコードをAT-2300のカメラで読み取ると、決済種別を自動で判別する。

AT-2300は、セイコーソリューションズが開発した国産のモバイル決済端末。すでに対応している磁気・接触ICクレジット、タッチ決済、銀聯、各種電子マネーに、今回12種類のQRコード決済を追加。これにより、国内のキャッシュレス化やインバウンド需要の増加などに伴い、多様化する決済手段へ対応できるとしている。

対応したコード決済は、PayPay、LINE Pay、d払い、au PAY、メルペイ、楽天ペイ、Alipay、AlipayHK、JKOPAY、Kakaopay、UnionPay QR、WeChat Pay。なお、タクシー専用機種「AT-2300EZ」においても同様のコード決済に対応。

利用客がスマホなどに提示したQRコードをAT-2300側で読み取る形式を採用。メニューの「QRコード決済」を選択してカメラで読み取るだけで、提示されたQRコード決済種別を自動で判別。利用客と従業員の間で決済種別を伝え合う必要がなく、タイムロスや端末の操作ミスなどを防ぐとしている。