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LINE、皆で同じ画面を見てビデオ通話「画面シェア」。近日提供
2020年3月6日 11:01
LINEは、皆で同じ画面を見ながらビデオ通話ができる「画面シェア」機能を近日中に提供開始する。当初2020年内の提供を予定していたが、昨今のリモートワーク実施や学校休校を受けて前倒しして展開する。
2月下旬以降、LINEにおけるグループコミュニケーションが増えており、通常時と比較するとグループトークは1.3倍、OpenChatは1.5倍、グループ通話は1.7倍、グループビデオ通話は2.2倍で、日々利用率は伸長しているという。
新たにスタートする「画面シェア」機能は、グループでビデオ通話中にパソコンの画面をリアルタイムで表示できる機能。Windows/Mac デスクトップ版の5.23.0 バージョン以上で利用できる。
グループに画面を共有する際はパソコン版「LINE」が必要だが、共有画面を見る側はスマホなど普段利用している端末で画面と参加者の顔(最大16名まで表示)を確認できる。画面シェア機能により、場所は離れていても同じ画面を見ながらビデオ通話を進められるようになる。
リモートワーク時のビデオ会議や塾のサテライト授業に活用可能。グループビデオ通話は3人から利用可能で、最大の利用人数は200人。なお、ビデオ通話時にはフィルター機能や2月下旬に提供を開始した「背景ぼかし」(Mac OS限定)機能も利用できる。