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イオン、タブレット専用ケース付きランドセル
2020年3月4日 14:47
イオンは、2021年新入学向けのランドセル新商品として、授業や校外学習などで使用するタブレット端末を収納できるケースを備えた「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット タブレットケース付モデル」を発売。3月6日より順次、全国の「イオン」「イオンスタイル」416店舗にて予約販売を開始する。価格は7万円。
2019年末に政府が、ICT教育の推進を目的に、全国の小中学校のすべての児童が「1人1台」PCやタブレット端末を使える環境を、2023年度までに整える方針を発表するなど、小学生を取り巻く教育環境は大きく変化している。タブレット端末を自宅に持ち帰り、児童が家庭学習用として使えるようにする自治体も増えているという。
今回、小マチが3cmから8cmまで広がる超大容量ランドセル「みらいポケット」シリーズにタブレットケースを搭載。10.5型までのタブレット端末をすっぽりと安全に収納できるとしている。トップバリュのランドセルでタブレットケースを搭載するのは今回が初。
ケースは取り外し可能で、タブレット端末を使い始める学年になるまではケースを外した状態で使えるほか、移動授業の持ち運びにも利用できる。背あて側に収納スペースをつくることで、外側からの衝撃を受けにくく、また背中側に重心が来るため重さを感じにくい仕様としている。
ラインアップはチュチュとサイバーの2種類。カラーはチュチュから4色、サイバーから3色展開する。重量(タブレットケース除く)はチュチュが約1,330g、サイバーが約1,320g。
そのほか、2021年新入学向けランドセルとして、背おったままベルト調節できる「トップバリュ かるすぽ ミラクルin EVERフィット」や、大容量で1,050gの超軽量ランドセル「トップバリュ かるすぽ ミラクルin NEOライト」も展開。予約販売を開始する。