セブン、3つの温度帯の受取りボックス。ネットで注文→自宅以外で受取

セブン&アイ・ホールディングスは都内のセブン‐イレブン2店舗にて、国内初となる「冷蔵・冷凍・常温」の温度帯に対応した「受取りボックス」のテスト設置を、3月4日より開始する。

事業者と利用者を結ぶ最後の区間である「ラストワンマイル」の対応として実施する取り組み。イトーヨーカドー ネットスーパーで注文した商品が、セブン‐イレブン店舗に設置された専用の受取りボックスにて適切な温度で保管され、利用者は都合の良い時間に受け取れる。

利用者は自宅で荷物の到着を待つ必要がなく、外出時や帰宅時に受け取れるため利便性が向上するとし、あわせて配達の効率化も見込む。

注文対象店舗はイトーヨーカドー ネットスーパー西日暮里店、受取り店舗はセブン‐イレブン荒川南千住3丁目店、荒川町屋5丁目店。受取時は、注文完了メール内に記載された専用の番号を、受取りボックスのディスプレイ画面に入力し扉を開け、商品を受け取る。