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メルカリ、トイレットペーパーの高額出品は削除対象に

メルカリは3月3日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、トイレットペーパー・ティッシュペーパーが品薄になっていることから、入手経路の確認や商品の削除・利用制限等の対象とした。著しく高額で出品された商品については、削除対象とする。

メルカリでは、マスクの品薄をうけて2月4日に、「社会通念上適切な範囲」でのマスク出品・購入への協力を呼び掛け。取引の状況によっては事務局から入手経路を確認する場合や、商品の削除・利用制限等を行なうと告知していた。その対応をトイレットペーパーなどにも広げた。

経済産業省は2月28日付けで、ネットオークション事業者に3月14日以降はマスクと消毒剤の出品を自粛するよう呼びかけ。ECサイトにも販売単位の見直しを求め、適切な価格での小ロット化販売を推進し、多くの消費者の手に渡りやすくするよう要請している。