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東京五輪、動くスポーツピクトグラム。全73種類

オリンピック 陸上競技

東京2020組織委員会は、東京2020スポーツピクトグラムの発展形として、動くスポーツピクトグラムをオリンピック33競技50種類、パラリンピック22競技23種類制作した。

世界中から来日する観客に言語を問わずに競技を識別してもらう手段として、東京1964大会において史上初めてスポーツピクトグラムが生み出された。東京2020大会では、そのレガシーを時代に合わせてさらに発展させ、オリンピック・パラリンピック大会史上初となる動くスポーツピクトグラムを制作したとしている。

オリンピックの陸上競技、アーチェリー、フェンシングなど33競技50種類、パラリンピックの陸上競技、射撃、バドミントンなど22競技23種類の全73種類を用意。

オリンピック 陸上競技 (拡大画像アニメーション)

東京2020動くスポーツピクトグラムは、単に各競技の動作の反復を示すのではなく、既に完成された静止画のピクトグラムをよりダイナミックに演出するために、「出現」と「消失」の動きを「固定」の静止画のピクトグラムの前後に加えることを一連のパターンにしたという。

オリンピック アーチェリー (拡大画像アニメーション)
オリンピック フェンシング (拡大画像アニメーション)
オリンピック ラグビー (拡大画像アニメーション)

また、デザインの特徴として、一度3Dで起こした動きを平面に落とす設計をし、立体的なスポーツの動きを表現。一方向からではなく立体的なカメラワークによって動きがとらえられているため、限られた面積でもピクトグラムに躍動感があるとしている。

パラリンピック 陸上競技 (拡大画像アニメーション)
パラリンピック 射撃 (拡大画像アニメーション)
パラリンピック バドミントン (拡大画像アニメーション)