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freee、確定申告FES。入門講座や完了後の乾杯用Bar
2020年2月17日 15:58
freeeは、確定申告をテーマにしたフェスイベント「確定申告FES」を2月22日、23日に開催する。会場では音楽やお笑いライブなどを楽しみながら確定申告が完了する電子申告ブースなどを設置。戦略発表会「freee 確定申告 SWITCH 2020」では、スマホを使った確定申告の流れを紹介した。
働き方改革によるフリーランスや副業の増加により、確定申告をする人口は近年増加傾向にある。freeeでは、「難しい」「面倒臭い」といった確定申告をちょっと楽しく感じてもらう事を目的に、温泉旅館にこもって確定申告を行なう「確定申告パック」や、「確定申告終わった」とツイートすると、抽選で松坂牛が当たるTwitterキャンペーンなどを展開。確定申告FESもその一環として開催する。
確定申告FESでは、誰でも参加可能で、確定申告の基礎を解説する「確定申告入門講座」や、freee会員対象で仕訳登録や申告書を作成する「もくもく確定申告会」などを実施する「超ラク!確定申告ラウンジ」、freeeを使った電子申告の始め方、申告までの流れをレクチャーし、申告が完了するとそのまま乾杯できる「freee Bar」を展開。音楽ライブや吉本芸人のお笑い、トークショーも開催する。
発表会には確定申告FESに出演する、かまいたち、鬼越トマホークがゲストとして登壇。スマホを使った確定申告のデモンストレーションを実施した。freeeで確定申告を終えるまでの3ステップとして「収入/支出の登録を終える」「確定申告書を作る」「提出」と説明。
収入/支出の登録では、スマホアプリのレシート撮影機能を紹介。レシート撮影の項目を選び、立ち上がったカメラでレシートを撮影すると、AIが解析し、10秒程でアプリ内に合計金額などのデータを反映。購入店舗の情報はレシートに掲載された電話番号から分析し、対応した勘定科目を自動で入力する。軽減税率にも対応。手書きの領収書などの場合は、機械的な文字であれば対応できるという。
確定申告書の作成は、アプリに表示された質問に○×で回答しながら、必要事項を記入すると完了する。配偶者控除、ふるさと納税、住宅ローンなどにも対応している。すべて入力が完了すると、納税額が表示される。スマホアプリでの操作はここまでとなる。スマホアプリと同じアカウントでPCにログインして、内容を確認後、マイナンバーなどを入力すればそのまま提出できる。
スマホアプリのレシート撮影を使って自動割り振りされた勘定科目は、PC版にて編集可能。それらの調整などが必要ない場合は、すぐに確定申告を完了できるとしている。