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セイコー、国産初の「クラウン クロノグラフ」をリメイク

左からSARX071、SARX069、SARX073

セイコーウオッチは「プレザージュ」より、1964年に発売された国産初のクロノグラフ「クラウン クロノグラフ」のデザインをモチーフに、現代的な解釈を加えてリメイクされた数量限定モデル「SARX069」「SARX071」「SARX073」を2月21日より発売する。限定数量各1,964本。価格は各83,000円。

限定モデルでは、1964年のクラウン クロノグラフに倣った3つの針と視認性に優れたダイヤルデザインを踏襲。オリジナルモデルと同様に、シャープなアラビア数字が刻まれた幅の細い回転ベゼル、手首にしっかりと固定できる内側に傾斜した形状のケースを備えている。ストップウオッチ機能は未搭載。

1964クラウン クロノグラフ
SARX071

ケースやガラス素材はスペックアップされ、オリジナルモデルを思わせるアイボリーのダイヤル(SARX069)だけでなく、ブラック(SARX073)やグリーンダイヤル(SARX071)をラインアップ。

SARX069
SARX073

パワーリザーブ約70時間のキャリバー「6R35」は、週末に着用せずとも、翌月曜日にそのまま使用可能な実用性を備え、クラシカルな雰囲気と現代のスペックをあわせ持つ、メカニカルウオッチに仕上げたとしている。

外形寸法は41.3×11.3mm(外径×厚さ)。ケースはステンレススチール製。ガラスはサファイアガラス(内面無反射コーティング)。巻上方式は自動巻。10気圧防水対応。