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JR品川駅に「高輪ゲートウェイ駅」のジオラマ展示

会場イメージ

JR東日本スタートアップは、品川駅構内イベントスペースにて、SDGs推進をテーマにした「STARTUP_STATION in 品川駅」を実施。「高輪ゲートウェイ駅」のジオラマを展示する。期間は2月17日から23日。

高輪ゲートウェイ駅のジオラマに使用されるのは、カワダが開発した超ミニサイズのブロック「nanoblock」。今回のジオラマでは、日本環境設計がリサイクルパートナーを務める日本マクドナルドのリサイクル企画「マックでおもちゃリサイクル」により、全国のマクドナルド店舗で回収されたハッピーセットのおもちゃをリサイクルして作られた「サステナブルnanoblock」を使用する。

サステナブルnanoblockで作る高輪ゲートウェイ駅

そのほか、「ケミカルリサイクル×福祉アート『SDGs Tシャツ』限定オリジナルプリント販売」を実施。日本環境設計が作る、再生ポリエステルによるコットンライクTシャツを使い、来場者がその場で自由なデザインでオリジナルTシャツを制作できる。コンセプトは「服から服をつくるサーキュラーエコノミー」。

デザインには、高輪ゲートウェイ駅の駅標などの限定デザインも登場。また、知的障害のあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み社会に提案する、ヘラルボニーのデザインとコラボし、売上の一部を知的障害のあるアーティストに還元する。

ケミカルリサイクル×福祉アート SDGs Tシャツ

STARTUP_STATION in 品川駅は、SDGsを推進する2社(日本環境設計、ヘラルボニー)の協業内容を体験できるイベントとして実施するもの。JR東日本グループは、こうした活動を踏まえ、利用者の利便性を高める新たなサービスや、SDGs達成に向けた取り組みを推進するとしている。