江東区に新しい町「海の森」。埋立地の町名案を公示

江東区は、2019年10月に江東区に帰属するものと判決確定した中央防波堤内側埋立地について、同地にて新設する町名を「海の森」とすることを公示した。

中央防波堤内側埋立地は、青海、有明などと隣接する埋立地。長年にわたり帰属が決まっておらず、江東区と大田区がそれぞれ全島帰属を主張。2019年10月に、東京地方裁判所における、江東区に帰属するものとする第一審判決を大田区が受け入れ、判決が確定した。

江東区では、中央防波堤内側埋立地の町名案の公募を、2019年12月11日から24日にかけて実施。519件の応募の中から、中央防波堤埋立地地名選定委員会において選定し、新設する町名を海の森とすることを公示した。

選定した町名案は「町区域の新設」として、議会の議決を経て正式決定する。