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日ハム、新球場名は「エスコン フィールド HOKKAIDO」

北海道日本ハムファイターズと、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、北海道北広島市で2023年開業予定のボールパークエリア名を「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」、新球場名を「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコン フィールド HOKKAIDO)」に決定した。

新球場プロジェクト開始時から使用していた「北海道ボールパーク」という名称に、複数の意味を持つ「F」を追加。北海道を象徴する「七光星」をデザインに組み込み、街作りを表す「Village」を加えた。

「F」に込めた意味は、「Fighters」「Fan」「Future」「Forest」「Fun」「Fusion」など。事業パートナーやファン、道民とともに新たな意味や価値を創造していくという。

HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEは、球場に隣接する商業エリア。テクノロジーを活用した新しい拡張観戦体験や、大自然のアクティビティ、カフェなど、試合がない日でも楽しめる街作りを目指しているという。

新球場名は、中部電力グループの日本エスコンによる球場ネーミングライツ(命名権)契約によるもの。国内の契約金額は、日産スタジアムの年間4.7億円が過去最高金額だが、これを上回る契約金額としている。

ロゴデザインは、新球場の象徴である開閉式屋根のシルエットに、北海道の象徴である七光星をアクセントにした。新球場のファザードに掲げるほか、2月よりJR新千歳空港駅ホームの思案ボード広告などにも掲出予定。今後は国内外でもプロモーションを行ない、グローバルに認知される球場を目指す。