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みなとみらいの新歩行者デッキ名は「女神橋」「キングモール橋」
2020年1月27日 15:54
横浜市は、みなとみらい21地区にて夏までに供用予定の2つの歩行者デッキにの名称について、「女神橋」、「キングモール橋」とすることを発表した。
女神橋は、みなとみらい新港地区と中央地区を結ぶデッキで、7月供用予定。キングモール橋は、横浜駅方面とパシフィコ横浜ノースを結ぶデッキで、4月供用予定。
横浜市は歩行者デッキ名称の募集を行ない、応募数は、女神橋が265件、キングモールデッキが153件、合計418件の応募があったという。
選定理由は、女神橋については、歩行者デッキの袂のホテルの最上部に、国際平和のシンボルとされる女神像が設置されており、このデッキが横浜の発展や、そこに集う人々の幸せ、世界の平和を導くシンボルとなってほしいとの思いから選定。
キングモール橋については、みなとみらいの主要歩行者ネットワークであるグランモール軸にはグランモール橋が、臨港幹線道路を横断するクイーン軸にはクイーンモール橋が設置されていることから、キング軸はキングモール橋の名称がふさわしいものと説明した。
なお、みなとみらい21地区では、これら2つのデッキのほか、新港ふ頭客船ターミナルを間近にのぞむハンマーヘッドデッキの整備が、夏の供用開始に向けて進められている。
それぞれ名称は、「女神橋」が井上真澄さん、「キングモール橋」が山毅彦さんによるもの。港湾局長の中野裕也氏から、表彰状が授与された。