ヤフーとJR西が連携。Yahoo!乗換案内で列車走行位置を表示

JR西日本とヤフーは、JR西日本の列車走行位置を「Yahoo!乗換案内」アプリ上で確認できるサービスを2月6日より開始する。また、「Yahoo! MAP」アプリ上で、大阪駅構内の現在地確認とルート案内が1月22日から利用できるようになった。

このサービスはJR西日本の「列車走行位置サービス」とYahoo!乗換案内アプリとの連携によるもの。Yahoo!乗換案内アプリのルート検索画面で「接近している電車の遅延情報」をタップすると、その駅付近の列車の走行位置を表示。遅れが生じている際に、列車が「どこにいるのか」「どれくらい遅れているのか」がスムーズに確認できる。

アプリイメージ

また、「JR西日本公式情報」をタップすると、Yahoo!乗換案内アプリ内でJR西日本の列車走行位置サービスが表示される。

対象の路線と区間は以下の通り

・北陸本線、琵琶湖線：近江塩津～京都
・JR京都線：京都～大阪
・JR神戸線、山陽本線：大阪～上郡
・赤穂線：相生～播州赤穂
・湖西線：近江塩津～京都
・おおさか東線：新大阪～久宝寺
・JR宝塚線 ：大阪～新三田
・JR東西線：京橋～尼崎
・学研都市線：木津～京橋
・大阪環状線：大阪～天王寺～大阪
・JRゆめ咲線：西九条～桜島
・大和路線：JR難波～加茂
・阪和線、羽衣線：天王寺～和歌山、鳳～東羽衣
・関西空港線：日根野～関西空港

また1月22日より、Yahoo!MAPアプリにて、大阪駅構内の現在地確認とルート案内が可能になった。アプリに搭載された屋内位置測位技術を活用し、GPSを受信しづらい駅構内でも現在地確認とルート案内が利用できるようになったという。なお、対象施設内で利用する際は現在地マーカーが青色から紫色に変わる。

ルート案内イメージ

同技術による現在地情報は、大阪駅以外では、東京駅、新宿駅、渋谷駅の改札外及び、ららぽーとTOKYO-BAYで利用できる。