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楽天イーグルス、「楽天生命パーク宮城」改修。QR入場やBBQ観戦シートなど
2020年1月22日 12:53
楽天イーグルスは、ホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」を改修、QRチケット入場や、宿泊施設、観戦しながらバーベキューが出来るボックス席などを設置するリニューアルを行なう。
3月20日より、QRチケット入場が開始。スタジアム外周全5カ所にエントランスを設置し、入場者は全員、QRコードを電子認証機にかざして入場する。チケットは、球団公式アプリ「At EAGLES」・「イーグルスチケット」のチケットマイページで表示したQRコードか、印刷された紙チケットのいずれか。発券の手間無くスムーズに入場できるようになる。
また、レフト側後方のスマイルグリコパーク内にあったカフェ棟エリアを、宿泊施設「Rakuten STAY x EAGLES」としてリニューアル。各部屋の装飾に楽天イーグルスのロゴやグッズなどを使用し、試合開催日に限らず、楽しめる宿泊体験を提供するという。3月17日予約受け絵付け開始、4月17日開業予定。全4室で、宿泊料金は1室1泊25,000円から。
3月20日より、全体で60のボックスシートを新設・リニューアルする。
「3塁側フィールドシートエリア」は、上段に指定席エリアを拡大。最前列のエキサイティング・フィールドシートが「ヴィクトリー・フィールドシート3塁側」となり、楽天イーグルス勝利時には、フィールドに入って選手とハイタッチができるシートになる。
そのほか、可動式の屋根が付いたボックスシート「フィールドボックス7」や、ボックスシートの増設、ドリンクカウンター設置、シートが跳ね上げ式になるなどの変更を行なう。
収容人数はフィールドシートエリアが20BOX 93名。ヴィクトリー・フィールドシートが74名(予定)。
「Asahi CHAMPIONS BARデッキ」には、可動式屋根つきのボックスシートや、テーブル付きのボックスシートなどを設置。3塁側上段のアトラクション「EAGLE BRIDGE」を廃止して、その跡地に新しくボックスシートを設置する。
収容人数は1階と2階が各4BOX 28名、EAGLE BRIDGE跡地が4BOX 24名。
3塁側上段エリアには、寝転んでくつろぎながら観戦できるフラットタイプのボックスシートや、ファミリーやグループでバーベキューが楽しめるパーティデッキを設置する。
収容人数は、ボックスシートが18BOX 113名、パーティデッキが16名(予定)、ボックスシート(フラットタイプ)が6BOX 30名。
また、イベント会場「イーグルスドーム」をグッズショップ「EAGLES DOME FANS’SHOP」にリニューアルするほか、スタジアム正面2階コンコースの喫煙所の一部が「Ploom」専用喫煙所になる。