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くら寿司、新ロゴ導入。世界で統一

くら寿司は1月21日より、佐藤可士和監修の新ロゴを導入。22日にオープンするグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」を皮切りに、随時店舗に反映する。

くら寿司では従来、展開している日本、アメリカ、台湾の、各地の人の親しみやすさを意識し、あえてロゴを統一していなかったという。今回、2020年を「第二の創業期」と位置づけ、さらなるグローバル展開に向けて、くら寿司ブランドに対する認知の統一化を目的に新ロゴを導入したとしている。

新ロゴは、日本伝統の江戸文字をベースに現代的にデザイン。アルファベットの「KURA」を組み合わせることで、グローバル展開の際にも、瞬間的に日本の回転寿司チェーン「くら寿司」の記号だとわかりやすく認識できることを意識したという。

新たな紋章も導入。「く」「ら」の文字をモチーフに蔵に用いられるなまこ壁のイメージを踏襲してデザインしたとしている。

くら寿司浅草ROX店 入り口の提灯

くら寿司は今後、新ロゴ導入を通じて、日本国内や来日観光客を対象にブランド認知の強化を図り、海外出店に注力。2030年中の売上高3,000億円を目指す。