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ドコモ、客のスマホがオーダー端末になる飲食店向けシステム「EasyEat」

NTTドコモは、来店客が自身のスマートフォンを使ってメニューからの注文や決済を行なえる、飲食店向け店内モバイルオーダーシステム「EasyEat」の提供を、1月20日から開始した。

来店客の利用フローは、専用のQRコードを読み取り、表示されたメニューから選択・注文。決済はスマホにてオンライン決済で行なえるほか、現金も選択可能。支払い方法はクレジットカード、現金で、4月以降にd払いとAlipayに対応する。ドコモの回線契約がなくても利用可能。対応OSはiOS 11.0以上、Android 8.0以上。

店舗は、曜日や時間帯によっておすすめメニューを変更するなどの、メニューの入れ替えが可能。メニューは英語対応で、4月以降に中国語(簡・繁)、韓国語にも対応する。またシステムは、注文内容をハンディターミナルからキッチン等に伝達するオーダーエントリーシステムと連携しており、POSデータとの連動も可能。

飲食店側のメリットとして、店員稼働削減、回転率向上、インバウンド対応を挙げる。また、来店客の待ち時間削減、顧客満足度向上を期待できるとしている。

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導入費用は、EasyEatに連携しているオーダーエントリーシステム導入済みの場合は無料。その他は別途。利用料金は、導入店舗数や契約条件によって異なる。管理サイトにて利用する端末は、OSはWindows 10、ブラウザはGoogle Chrome。