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東急不動産、マンション居住者専用アプリ。家電操作やタクシー予約が可能

左から、ログイン画面、契約後から入居後の画面、入居後の画面

東急不動産は、マンション居住者専用アプリ「BRANZアプリ」(仮称)を開発。1月11日にモデルルームをグランドオープン予定の「ブランズタワー芝浦」から採用し、新築のBRANZに順次導入する。

BRANZアプリは、入居者に無償提供。スマートホームの操作を基本に、様々な住宅設備やサービスとの連携を予定する。

スマートホーム用としては、BRANZアプリのみでマンションに実装するリビングの照明や浴室のお湯張りなどの操作が可能。従来のように設備ごとのアプリをそれぞれ立ち上げる手間を省けるとする。

そのほか、住宅設備の取扱説明書の確認や、マンション全体や個人向けのお知らせの受領などができる。共用施設予約機能の実装も予定する。

サービス連携については、ブランズタワー芝浦では、タクシー相乗りサービス「nearMe.」、およびフィットネス動画配信サービス「WEBGYM」と連携。

nearMe.サービスの提供はNearMe。ブランズタワー芝浦から羽田空港まで、同物件居住者同士で相乗りマッチングできるサービスを提供予定。アプリで利用日時等を入力して申し込むと、定額運賃で羽田空港まで移動可能。条件により割引も用意する。

なおNearMeは、都内~成田空港間の送迎をドアツードアで行なう、最大9人乗りのオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」も展開している。

WEBGYMサービスの提供は東急不動産ホールディングスグループ内。東急スポーツオアシスが監修したフィットネス動画を提供するサービスで、1,000本以上の動画が視聴可能。ブランズタワー芝浦には居住者専用のフィットネススタジオを備えており、動画を見ながらスポーツジム同様のレッスンを、好きな時間に受けられるという。初年度無料。

フィットネススタジオ イメージ

なお、物件により採用する機能が異なる。

ブランズタワー芝浦の所在地は東京都港区芝浦二丁目1番1。竣工予定は2021年9月下旬、引渡予定は2022年1月中旬。

ブランズタワー芝浦