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佐川とミズノ、1千万本のペットボトルからユニフォーム200万着

佐川急便とミズノは、2007年から2018年までに製造した佐川急便の約213万着のエコユニフォームにおいて、約1,000万本のペットボトルを再利用したことを発表した。

佐川急便では、軍手からオフィス用品まで、様々なエコ関連商品の購入を促進。セールスドライバーが着用するユニフォームは、原料にペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用したエコマーク認定商品を採用している。

佐川急便が創業50周年を迎えた2007年に、現在のユニフォームへとデザインを刷新。新デザインのユニフォーム製造に、500mlペットボトル約1,000万本を再利用したという。

ユニフォームを製造しているミズノでは、速乾性や快適な着心地など、スポーツシーンで培ったノウハウを活かしつつ、環境への配慮を施しているとする。

佐川急便のユニフォームは、半袖で6本、長袖で8本の500mlペットボトルを再利用。使用済のユニフォームについてもリユースが困難なものは、製鉄用の燃料としてリサイクルしているという。

今後も廃プラスチックの削減を推進し、環境を守る活動を継続するとしている。