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みずほとソフトバンクの「J.Score」が情報銀行認定

J.Score Webサイト

日本IT団体連盟の情報銀行推進委員会は、みずほ銀行とソフトバンクにより設立されたJ.Scoreの「情報提供サービス」(仮称)について、第2弾となる「情報銀行」認定を決定した。

日本IT団体連盟は、「情報信託機能の認定に係る指針ver1.0」を踏まえ、2018年12月より、情報銀行認定に関する申請の受付を開始。2019年6月には情報銀行認定第1弾として、三井住友信託銀行の「データ信託サービス」(仮称)と、フェリカポケットマーケティングの「地域振興プラットフォーム」(仮称)の認定を決定した。

認定した事業者に対しては、P認定(情報銀行サービスが開始可能な状態である運営計画に対する認定)の情報銀行認定マークを付与。この認定マークは、指針ver1.0を踏まえて日本IT団体連盟が策定した、国際水準(ISO/IEC 29100(JIS X 9250)等)のプライバシー保護対策や情報セキュリティ対策等に関する認定基準に適合しているサービスを示す。

P認定マーク

情報銀行認定を受けたサービスや事業者においては、安心・安全な情報銀行として、消費者個人がその個人情報を信頼して託せるサービスや事業者であることのアピールが可能になるとしている。

J.Scoreが提供するのは、同社のAIスコアを取得した個人の利用者が、自身の意思で登録済のデータを企業へ提供することで、情報提供料や特典等の対価を受領できるサービス。利用者自身の意思で、安全に個人情報の管理/提供ができる社会の実現を目指す。

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