Zaimの「キャッシュレス還元マップ」、経産省公式で運用開始

Zaimは、12月23日よりキャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗を一覧で閲覧・検索できる「キャッシュレス還元マップ」を経済産業省の公認サービスとして本格運用を開始した。対象は47都道府県の全加盟店。

経産省はキャッシュレス・消費者還元事業開始に伴い、9月に約18万店舗・3,600ページにわたるPDFを公開したが、閲覧性に難があることが指摘された。Zaimは、経産省がPDFを公開した翌日から地図やキーワードから検索できる「キャッシュレス還元マップ」を独自に公開し話題となったが、11月12日から正式にデータ連携を行なっていた。12月23日からは経産省公認サービスとして、キャッシュレス還元マップを運用していく。登録店舗は94万店。

マップは、キャッシュレス・消費者還元の加盟店舗を図や自治体名、キーワードなどで検索でき、還元率や対応決済サービスなどを確認できる。

ポイント還元事業は、中小規模事業者が営む飲食店・小売店・サービス事業者においてキャッシュレス支払いを行なうと、消費者に2％もしくは5％のポイント還元が行なわれるもの。期間は2020年6月30日までの9カ月間。