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2.5万円のテープカッター。コクヨが柳宗理作品復刻
2019年12月18日 12:17
コクヨは、プロダクトデザイナー 柳宗理氏が手がけたテープカッターの復刻版「ROTARY TAPE DISPENSER(ロータリーテープディスペンサー)」を2020年2月25日より発売する。価格は25,000円。
「ROTARY TAPE DISPENSER」は、柳宗理氏により1960年代にデザインされたテープカッターを柳工業デザイン研究会の監修のもと、コクヨが再現した復刻版。オリジナルを3Dスキャンし、試作と修正を繰り返して忠実にデザインを再現したという。
復刻にあたり、新たにコクヨの技術を付加することで使いやすさをアップグレード。刃の部分にはコクヨ独自の「カルカット刃」を採用し、切れ味が軽く、テープの切り口もまっすぐ仕上がる。
本体が360度回転するロータリー式機能は、オリジナルの設計を見直し、よりスムーズに回転できるようになっている。
外形寸法は115×157×135mm。重量は2kg。材質は本体がメラミン樹脂、リールがアルミ鋳物、ベースが鉄鋳物。対応テープは大巻き(幅24mm、外径100mmまで)。
ポップアップショップ SORI YANAGI ROTARY TAPE DISPENSER RELEASE EXHIBITION「TOOLS TO HAND(s) ON - 継がれるもの/使われるもの -」を12月18日から2020年1月15日まで、原宿「THINK OF THINGS」にて開催。そこで先行予約を受け付ける。