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落としものを見つけるタクシー。JapanTaxiが忘れ物防止タグ「Tile」対応
2019年12月11日 11:44
JapanTaxiは、忘れ物防止タグの「Tile」に対応。全国2万台のタクシー後部座席で設置されている「JapanTaxiタブレット」全台にTileの検知システムを導入し、JapanTaxiの車両が、Tile紛失物を探す「Tileアクセスポイント」として機能するようになる。
JapanTaxiとTile、IoTを活用した見守りサービスを提供するottaの協力により実現。Tileは、持ち物に装着し、紛失時にスマートフォンから見つけられるBluetooth対応の忘れ物防止タグ。
今回のパートナーシップでは、タクシー内での紛失や見守りのほか、落し物の検知にも対応。Tileが発信するBluetoothの電波をJapanTaxiタブレットが拾い、持ち主に場所を教えてくれる。
現在JapanTaxiタブレットでは、ottaが提供する「otta 見守りサービス」において、動く基地局としての役割を担っている。この仕組みを活用してTileと連携することで、JapanTaxiタブレット搭載車両が、Tileを装着した紛失物を検知できるようになる。8月下旬に全国でテストした結果、1日最大約6万個のTileを検知したという。世界で展開するTileでもタクシーを使った動くTileアクセスポイントの取り組みは初。