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SBI証券、株式委託手数料の無料範囲を50万円まで拡大

SBI証券は12月23日から、株式委託手数料(アクティブプラン)について、現物・信用取引ともに、1日の約定代金合計額「10万円まで無料」から「50万円まで無料」に拡大する。

SBI証券の手数料体系には、1注文の約定代金に対して手数料がかかるスタンダードプランと、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるアクティブプランの2つのプランがあり、今回拡大されたのはアクティブプラン。

アクティブプランでは従来、1日の約定代金合計額10万円まで株式委託手数料無料としていた。

国内株式・現物取引
国内株式・信用取引

なお信用取引においては、「約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計」が5,000万円以上の場合、手数料は無料(0円)となる。

SBI証券は12月4日に、12月16日からすべての投資信託の販売手数料とETF・REIT等の取引手数料、夜間PTS取引の手数料無料化(一部キャッシュバックによる実質無料化)することを発表していた。

12月4日発表済みの手数料無料化の概要

今後も、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を実現するべく、魅力的な投資商品・サービスを拡充し、個人投資家の資産形成を支援するとしている。