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大阪万博予定地「夢洲」で自動運転バス試乗会。一般人も乗車可能
2019年12月6日 11:53
大阪シティバスとOsaka Metroは、大阪・関西万博開催予定地の夢洲を含むベイエリアで、ソフトバンクの子会社・SBドライブと自動運転バスの実証実験を実施。2020年1月には、一般人を対象とした「自動運転バス試乗会」を開催する。
自動運転バスの実用化に向けた取り組み。実証実験実施期間は、12月23日から2020年1月19日の昼夜間。使用車種は日野自動車「日野ポンチョ」をベースに改造した自動運転バス。実証実験では試乗はできない。
実証実験の目的は、走行性能等の技術面の確認及び課題抽出、自動運転精度の向上に必要な信号機データとの協調確認、周辺地域の社会的受容性の醸成など。走行ルートは、約10.4km/約26分のコースと、約6.8km/約17分のコースの2つ。
試乗会は、2020年1月20日から22日、25日から26日の計5日間。事前応募制で、抽選による当選者が対象となる。応募受付期間は12月6日から19日17時30分まで。
走行ルートは、「コスモスクエア駅前→夢咲トンネル→夢洲→夢舞大橋→舞洲」と、「舞洲→夢舞大橋→夢洲→夢咲トンネル→コスモスクエア駅前」の2つ。運行時間は9時から16時。定員は各便最大8人。