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置き配バッグ「OKIPPA」が新型に。持ち手を省き防水性向上

Yperは、防水性能を強化した置き配バッグ「OKIPPA」の新モデルを12月より発売した。OKIPPAを利用している13万世帯以上の利用データに基づいて改良されたもの。

従来はバッグに持ち手が付いていたが、雨天時に水がかかると、持ち手の縫製部分から水が浸透する可能性があった。また、アンケートの結果、持ち手を使わないユーザーが8割であったことから、持ち手部分を廃止して防水性を向上させた。ただし、完全防水ではないため長時間雨水にさらすのは注意が必要。

さらに、従来はバッグの開閉部を施錠する鍵としてダイヤル式南京錠が使われていたが、ダイヤル式は初期設定が難しいという意見を受け、鍵式のシリンダー型南京錠に変更。利便性を向上した。

また、新たにOKIPPA連携通販サイト2社がOKIPPAの販売も行なう。販売サイトはプレミアムウォーター運営の「PREMIUM MALL」と、アールオーエヌ運営の「S-DARTS」。同社では引き続き提携企業を募集している。

OKIPPAは設置工事などが不要な簡易宅配ボックスで、価格は3,685円。アプリと連動して荷物がバッグに預けられた場合に通知したり、再配達の手続きを行なうこともできる。