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高輪ゲートウェイ駅前のイベント空間で次世代サービス・モビリティ体験
2019年12月3日 20:03
JR東日本は、高輪ゲートウェイ駅開業に合わせて駅前にホールやイベントスペースなどの特設会場を設置。9月上旬までの期間、「Takanawa Gateway Fest(高輪ゲートウェイフェスト)」を開催する。
特設会場の面積は約30,000m2。4つのホールや、イベントスペース、ライドステーション、芝生広場、フード&クラフトマーケットを、3期に分けて順次オープンする。オープン時期は、第1期が2020年春の駅開業後、第2期が5月上旬、第3期が6月下旬。イベントオープン日は2月上旬に発表予定。
東京2020大会期間中は、特設会場の一部が、東京都および東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催する「東京2020 ライブサイト」の会場となる。
会場デザインは、周辺が、日本初の鉄道が敷設された明治初期において海岸線であったことから、「しらなみ」をイメージ。南エリアの各ホールの屋根の連なりでしらなみを表現し、地表面は砂浜をイメージした仕上げでデザインしたという。
北エリアにはコンテナ型の店舗を配置。芝生広場で飲食ができるほか、マルシェなどのイベントを展開する。
ホールでは、JR東日本が今後提供を検討している技術・サービスを通じて、未来のある1日を体験できるパビリオンや、デジタルアートミュージアム、J-WAVEがプロデュースするエンターテイメントレストランなどを展開。
イベントスペースおよびライドステーションでは、トヨタ自動車のパーソナルモビリティ「歩行領域 EV(立ち乗りタイプ)」や超小型EV「TOYOTA i-ROAD」の試乗体験プログラムが実施される。
そのほか、スポーツ関連のイベントを実施。「東京 2020 ビーチバレーボール日本代表チーム決定戦」や、ボッチャや車いすバスケットボールなどのパラスポーツ、パルクールなどのアーバンスポーツ体験できるイベントが予定されている。
ロゴは、「Takanawa Gateway Fest」の文字をデザイン化。ここから始まる新しいつながり・広がり・未来への期待感を、線路をモチーフにデザインしたとしている。