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豊洲市場に「江戸前場下町」。市場の食材を使うフードホール
2019年12月2日 18:53
三井不動産は、豊洲市場に開業する商業施設の名称を「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」に決定。2020年1月24日より営業を開始する。
東京都が推進する賑わい創出事業として開発中の「千客万来施設(6街区)」が完成するまでの暫定事業。来場者が豊洲市場の食材に身近に接する機会を作ることで賑わいを創出する。
「場下町」は、「城下町」をイメージした当て字。豊洲市場の場下町(城下町)のような賑わいのある食とライフスタイルの発信拠点となるよう思いを込めたという。日本の食や文化を体験する店舗として寿司や海鮮丼などの飲食店、土産物店など計21店が入居予定。
施設は、市場の食材を使った料理が楽しめる「豊洲場下町(フードホール棟)」、市場の食材などを購入できる「市場小路(マルシェ棟)」、屋外マルシェやイベントなどで利用する「江戸前広場(多目的広場)」の3つで構成される。
住所は東京都江東区豊洲6丁目。敷地面積は3,035.79m2、店舗面積は475.08m2。地上1階建て。営業時間は一部店舗を除き9時~18時。休業日は日曜、水曜、祝日など。