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小田急線26駅に傘レンタルスポット。路線を星座に見立てたデザイン傘も

小田急電鉄は、小田急小田原線南新宿駅から町田駅において、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を11月28日から順次導入。試験導入した新宿駅を含めて26駅で運用する。

アイカサ専用傘立て

アイカサは、Nature Innovation Groupが展開する、設置されたレンタルスポットの傘を借りられ、借りた場所とは別のスポットで返却可能な、傘のシェアリングサービス。利用料金は、1日(24時間)70円で、6日目以降から月末までは420円で使い放題。1カ月280円の「使い放題継続プラン」も用意される。

小田急電鉄では、8月から新宿駅をはじめとした新宿エリアへ試験導入し、利用状況等を検証。利用実績や自宅最寄り駅への設置ニーズを踏まえ、設置駅拡大を決定した。なお、駅舎改良工事中の参宮橋駅には設置されない。

設置駅

12月下旬ごろからは、夜空をイメージしたネイビーをベースに、小田急線の路線を星座のようにデザインしたオリジナルデザイン傘を、小田急線内の設置箇所を中心に1,000本設置。ネームバンドには、持続可能な開発目標を示す「SDGs」ロゴを採用している。

オリジナルデザイン傘
ネームバンド

小田急線設置駅のレンタルスポット利用可能時間は、一部を除き5時から25時。