ニュース
ニューバランス、余剰材料活用のシューズ。素材や色は一つ一つ異なる
2019年11月22日 13:15
ニューバランスは、既存のミッドソールを活用し、他のシューズを製造する際の余剰材料でアッパーを構築したシューズを、11月22日にニューバランス原宿と公式オンラインストア限定で発売する。価格は18,700円(税込)。
発売されるのは、男性用の「MTRP3」と女性用の「WTRP3」。よりサステナブル(持続可能)なアプローチをとることにチャレンジした製品としている。様々な材料を各所に活用しているため、1足として同じシューズがなく、セットの左右も固有のデザインとなる。
ミッドソールはニューバランスのクッショニングプラットフォーム「FRESH FOAM」を用いたFRESH FOAM HIERRO v5のソールを採用。アッパーには、工場にある余剰のメッシュ、シンセティックレザー、ウェビングテープを使用している。また、アウトソールはリサイクル素材が30%含まれるVIBRAM EcoStepを採用している。
ニューバランスでは2018年7月に、通常の開発ラインにはまらないアイデアを、スピーディに製品化するプログラム「TEST_RUN」を開始。今回のシューズは第3弾で、「<TEST_RUN>プロジェクト3.0」。ソックライナーには<TEST_RUN>のロゴをあしらっている。
サイズは、MTRP3が26.0cmから30.0cm、WTRP3が23.5cmから26.0cm。