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JR原宿駅、東京五輪に向け新駅舎と山手線外回り新ホーム
2019年11月19日 17:34
JR東日本は、2020年3月21日の初電から、山手線原宿駅の新駅舎と新ホームの供用を開始する。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた、混雑緩和や利便性・快適性向上が狙い。
線路およびホーム上に2層の新駅舎を新設し、駅業務施設、コンビニエンスストア(1F)、カフェ(2F)を設ける。コンコースは約3倍、トイレは約2倍に拡張。表参道改札は2通路増設する拡張を行なう。
また、山手線外回り専用の新ホームとホームドアを新設。新ホームと各出入口に合計3基の24人乗りエレベーターを増設する。
現駅舎は東京オリンピック・パラリンピック終了後に解体する。その後、防火地域の基準に適した材料を用い、現駅舎の意匠を再現して建て替える予定。
駅改良工事に伴い、昨年と同様に年末年始における臨時ホームの使用を取りやめる。また、今回で明治神宮側に出る臨時改札の設置は最後になる。
臨時改札の利用期間は12月31日23時から、2020年1月1日17時までと、2020年1月2日から2020年1月5日の各日10時から17時まで。JR東日本は、年末年始は原宿駅の混雑が予想されるため、明治神宮へ参拝する際は代々木駅も利用するよう呼び掛けている。