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床空調で居住空間全体を快適に保つ「床快full」。野村不動産
2019年11月18日 09:10
野村不動産は、二重床を利用して、住戸全体にエアコンの風を送るセントラル方式の空調システム「床快 full(ゆかいふる)」を同社分譲マンションで導入する。2020年1月竣工予定の「プラウドタワー亀戸クロス」から順次導入予定。
床快 fullは、24時間365日、リビングや寝室だけではなく廊下やトイレ等の空調も行なうことで、居住空間全体を常に快適に保つ空調システム。居住空間全体の環境が安定し、上下空間の室温にムラがないため、ヒートショックや熱中症を防ぐほか、暑さや寒さが苦手なペットにとっても快適という。
建物の高断熱化、高効率なヒートポンプエアコン、全熱交換型換気を採用。エアコンの操作無しで家じゅうを365日快適に保てるほか、外気洗浄フィルターにより、花粉やホコリなどの粒子を8割カット。熱中症にも効果があるという。外出時は緩和運転とし、省エネと快適を両立できるという。
床快 fullの由来は、「床からの心地よい空気で、住戸全体(full)がいつでもどこでも快適になり、みんなが健康で快適になる暮らしを目指した」とのこと。
2020年1月竣工予定の「プラウドタワー亀戸クロス」、'21年1月上旬竣工予定の「プラウド文京千駄木ヒルトップ」、'21年7月中旬竣工「プラウド高田馬場」などで導入を予定している。