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Twitter、「合成・操作された写真・動画」に“警告ラベル”などで対抗
2019年11月14日 09:10
Twitterは、手が加えられたり捏造された写真や動画などの「合成または操作されたメディア」に対応する新しいポリシーの策定に向け意見募集を開始した。11月28日午前8時59分までフィードバックを受け付けており、ハッシュタグ #TwitterPolicyFeedback でも意見を募集する
Twitterが提案する合成または操作されたメディアの定義は、「人々を誤解させる、あるいは元々の意味を変えることを意図して、大幅に改変またはねつ造された、写真、音声、動画」。ディープフェイクまたはシャローフェイクと称される場合もある。
意図的に人々を誤解や混乱に陥れようとする、合成または操作されたメディアを発見した場合の対応案として、「ツイートの横に警告ラベルを貼る」、「ツイートの共有やいいねの前に警告を出す」といった対策を計画している。
Twitterの対応案
・合成または操作されたメディアを共有するツイートの横に警告ラベルを貼る
・合成または操作されたメディアを含むツイートを共有もしくは「いいね」を押す前に警告を出す
・合成または操作されたメディアに関する利用者の理解を深めるため、新聞記事やTwitterモーメントのリンクを追加する
・さらに、合成または操作されたメディアを含むツイートが誤解を招き、利用者の身体的安全を脅かす、またはその他の重大な損害をもたらす可能性がある場合は、それを削除する
意見募集では、これらの対応策にrついての意見を募集。また、合成または操作されたメディアを検出するためのソリューションの開発に協力する企業などの協力も呼びかけている。
Twitterでは、意見を検討、調整し、ポリシーをTwitterルールに組み込むとともに、こうしたコンテンツへの対処方法について執行チームにトレーニングを開始する。ポリシー施行の30日前までに追加の発表を行なう予定。