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東京駅で預けた荷物を当日ホテルへ配送。「エキナカ次世代手荷物配送」
2019年11月11日 11:50
JR東日本スタートアップ、ジェイアール東日本物流、CBcloudは、東京駅の手荷物預かり所で、荷物を預かり、当日中に指定のホテルへ届ける実証実験「エキナカ次世代手荷物配送」を11月11日より開始する。配送先は、山手線各駅周辺および舞浜駅周辺のホテルを対象とし、実験は約3カ月を予定している。
東京駅では、外国人旅行客など観光客が増加しコインロッカーが不足する中、2020年に向け、手荷物のストレスを解消することを課題としている。
今回の実験では、東京駅の手荷物預かり所に、CBcloudのフリーランスドライバーと荷主をつなぐ配送マッチングプラットフォーム「Pick Go」を掛け合わせ、輸送の柔軟性を向上。通常の手荷物預かり所よりも幅広い時間帯にわたる効率的な当日配送受付を実現したという。運送会社に比べて配送料金を抑えられ、大型の荷物の輸送も可能としている。
配送サービスの受付場所は、丸の内南口改札内手荷物一時預かり所。当日配送の受付時間は8時から16時30分まで。事前予約不要で、配送希望の日に手荷物一時預かり所に直接持ち込めばサービスを利用できる。配送料金(税込)は、3辺の合計が140cmまでが1,800円、同141～160cmまでが2,000円、同161～250cmまでが3,000円。
