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パナソニック、幅60cmのビルトイン食洗機を14年ぶりフルモデルチェンジ

パナソニックは、幅60cmタイプのビルトイン食器洗い乾燥機を14年ぶりにモデルチェンジし、「NP-60MS8S」「NP-60MS8W」の2製品を2020年2月1日より発売する。価格は224,000円(工事費別)。

ビルトイン食洗機「M8シリーズ(幅45cmタイプ)」の機能を幅60cmワイドタイプに展開。洗い物に応じて形を変えたり左右にスライドできる上カゴ「ムービングラックプラス」、立体的に庫内の隅々まで洗える「3Dプラネットアームノズル」の搭載などで、使い勝手を向上している。NP-60MS8Sはドアパネル型、NP-60MS8Wはドア面材型のデザインとなる。

NP-60MS8S(左)とNP-60MS8W(右)。

「ムービングラックプラス」は、上カゴを洗う物に合わせて「フルフラット」「フラット」「スライド」「フルフラップ」の4種類に可変でき、食器や調理器具のセット性が向上する。

ムービングラックプラス

ノズルには「3Dプラネットアームノズル」を採用。上下段ノズルと、4つの洗浄モードを自動ローテーションする上カゴ専用のセンターノズルにより、食器や調理器具を多数セットしても、立体的にくまなく洗浄する。

3Dプラネットアームノズル

パナソニック独自の「エコナビ」を搭載。食器の量や汚れが少なければ自動的に節水・省エネで運転する。小物入れも従来より容量を拡大。中板を上下入れ替えて、タンブラーのふたなどを入れられるようにした。標準収納容量は50点/7人分。