ポイント還元事業加盟店、11月11日に約73万件に。広報キット軽量化

経済産業省は1日、キャッシュレス・ポイント還元事業におけるポイント還元の直近の状況について公表した。加盟店数は約64万店舗となり、11月11日には約73万店になる見込み。

ポイント還元事業は、10月から中小規模事業者が営む飲食店・小売店・サービス事業者においてキャッシュレス支払いを行なうと、消費者に2%もしくは5%のポイント還元が行なわれるもの。期間は2020年6月30日までの9カ月間。

ポイント還元事業のアプリには、絞り込み検索機能を導入。同一店舗であるにも関わらず地図上で複数のピンが表示されてしまう「名寄せ」問題については、11月中旬から順次修正を反映していく。

また、ポスターなどの店頭用広報キットについて、事業開始から1カ月間の使用実態や店舗の意見等を踏まえ、11月以降は、従来よりも軽量の広報キットを各店舗に郵送する運用に変更する。消費者によく聞かれる質問などをまとめた冊子もPDFで配布開始した。