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アドビ、Windows版Frescoやスマホ向け「Photoshop Camera」公開

アドビは、「Fresco Windows版」を提供開始した。価格は月額1,080円。一部機能を制限した無料版も展開。またPhotoshopの機能が使えるスマホ向けカメラアプリ「Photoshop Camera」のプレビュー版を公開した。

Frescoは、9月にiPad向けに提供開始したドロー&ペイントアプリ。ピクセルブラシ、ベクターブラシとAdobe Senseiによる水彩と油彩のライブブラシを組み合わせ、さまざまな手法のドローイングとペインティングができるという。今回、Windows版の提供を開始。Windows版の対応機器は、Microsoft Surface Pro XとWacom MobileStudio Pro。

Fresco Windows版イメージ

Photoshop Cameraはスマホの写真にPhotoshopの機能で加工できるカメラアプリ。独創的で高品質な画像を作成し、ソーシャルメディアでシェアできるとしている。Adobe Senseiが自動的に写真のクオリティを高めることが特徴で、ビリー アイリッシュ(Billie Eilish)氏をはじめとするアーティストやインフルエンサーが選定した、レンズとエフェクトのライブラリが搭載されているという。

Photoshop Cameraイメージ

Creative Cloudの主要アプリもアップデートを実施。Lightroomにはガイド付きチュートリアルを搭載。Premiere ProにはAdobe Senseiを活用したオートリフレーム機能を搭載。After Effectsは各種機能の高速化など性能を向上。InDesignではSVGの読み込みに対応した。

Creative Cloudデスクトップアプリも更新。直感的にアドビのアプリにアクセス、アップデート、検索、学習が可能としている。新しいバージョンには、全てのCreative Cloud上のアセットやファイルが検索できるネイティブのサーチエンジンやチュートリアルへアクセスできる。Adobe Fonts、Adobe StockやBehanceなどのサービスへのアクセスや、フルスクリーンのCreative Cloudライブラリ管理画面も追加している。

Creative Cloudデスクトップアプリ(Mac版)