AIG損保、医療保険で入院時のペットケア費用も補償。業界初

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AIG損害保険は、「医療総合保険」、「医療総合補償特約付傷害総合保険」の入院諸費用保険金の補償範囲を2020年1月1日より拡大。医療保険で業界初となる、入院時のペットケア費用の補償も可能となる。改定による保険料の変更はない。

対象となるペットは、被保険者(保険の対象となる人)が日常的に居住している主な場所において飼育している哺乳類、鳥類、爬虫類。ペットシッターの雇入費用やペットホテルへの預入費用が支払いの対象となる。

入院諸費用保険金では従来より、差額ベッド代などの実費補償に加えて、ホームヘルパーの雇入費用等を15,000円×雇入・預入日数を限度に補償。改定後は、これらの費用とペットシッター・ペットホテルの費用の合計を、15,000円×雇入・預入日数を限度に補償する。

高齢者やひとり暮らし、共働き世帯などからの、入院の際にペットシッターやペットホテルを利用したいというニーズを受け、実費補償の充実を図ったとしている。

対象となる保険は、入院諸費用補償特約がセットされた「医療総合保険(実費補償型・引受基準緩和型)」と「医療総合補償特約付傷害総合保険」。2020年1月1日以降開始した入院から、拡大した補償の対象。また、2018年1月1日以降保険始期の契約が改定の対象となる。