ニュース
Hareza池袋「東京建物 Brillia HALL」オープン。3層1,300席
2019年11月1日 17:12
豊島区が「国際アート・カルチャー都市」として多様な文化発信を目指して開発を進める「Hareza(ハレザ)池袋」において、多目的ホール「東京建物 Brillia HALL」等が入るホール棟と、としま区民センターが、11月1日にオープンした。
ホール棟は、多目的ホール「東京建物 Brillia HALL」(豊島区立芸術文化劇場)、ポニーキャニオンが運営するライブ劇場「harevutai(ハレブタイ)」、ドワンゴが運営するサテライトスタジオ「ハレスタ」、中池袋公園に面した劇場空間「パークプラザ」により構成。
東京建物 Brillia HALLは、3層1,300席で、敷地面積は2,983.59m2。ミュージカルや大型商業演劇等のロングラン公演を招致する。
ホール棟の所在地は、東京都豊島区東池袋一丁目19番1。としま区民センターは東京都豊島区東池袋一丁目20-10。
オープン当日、東京建物 Brillia HALLにて、豊島区長の高野之夫氏のほか、ゲストにトレンディエンジェル・斎藤司さん、ゆりあんレトリィバァさん、今井華さん、蒼井翔太さんを招いてのオープニングセレモニーを開催。その中で高野之夫氏は、野望として「宝塚の公演を行なうこと」を持っており、ホールは宝塚公演を行なうための条件をクリアした設備となっていると話した。
Hareza池袋は、1日にオープンしたホール棟ととしま区民センターのほか、10月にリニューアルオープンした「中池袋公園」、2020年5月末竣工予定のオフィス棟「Hareza Tower」により構成。
Hareza Towerの低層階には「TOHOシネマズ池袋(仮称)」や、半屋外劇場空間「シネマプラザ」を整備。「圧倒的な賑わいを生み出す8つの劇場空間とビジネス拠点の融合」を目指す。
また豊島区では、Hareza池袋をはじめとする商業施設など池袋の主要スポットをつなぐ電気バス「IKEBUS(イケバス)」を、11月2日から貸切バスとして、11月下旬から路線バスとして運行。
車両は、低速電動ビークル「eCOM-10」をベースにした最高時速19kmの電気バスを使用。バス停、制服を含めたトータルデザインは、豪華列車「ななつ星in九州」のデザインを手掛けた水戸岡鋭治氏が担当した。IKEBUSの運行会社はWILLER EXPESS。