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東京五輪の競技施設「有明体操競技場」が完成

清水建設は、東京2020オリンピック・パラリンピックの主要競技施設となる有明体操競技場が完成したことを発表した。有明体操競技場では大会期間中に、体操、新体操、トランポリン、ボッチャの競技が行なわれる。

有明体操競技場は、清水建設が実施設計・施工。規模は地上3階、仮設を含め建築面積21,261m2、延床面積39,194m2で、約12,000の観客席(一般席換算)を備える。

施設の特徴は木質の大屋根や外装など。木材使用量は約2,300m3で、東京2020に向けて建設される競技施設としては最大の使用量。木質の大屋根にはカラマツを約1,500m3、外装と観客席にはスギを約800m3使用している。