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ナイキ、足スキャンでジャストサイズのシューズ提案。渋谷駅直結の新店

NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE

ナイキは、11月1日にグランドオープンする渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の2階に、「NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE」をオープン。足をスマホでスキャンして、最適なサイズのフットウエアを提案するサービス「Nike Fit(ナイキ フィット)」などを提供する。

ナイキ フィットの利用は、利用者が専用マットの上に乗り、スタッフが店舗のスマホで撮影。足のサイズのほか、幅のデータも計測できる。

マットに乗って撮影
足のサイズ
幅のデータ

測定したデータは、利用者のNIKEアプリのパーソナルデータとして、QRコードで転送、登録可能。また、商品のバーコードを読み取れば、データに基づいた最適サイズが提示される。

商品ごとに最適サイズが異なる理由は、商品によって作りに差異があるためで、商品Aでは25.5cm、商品Bでは26cmが最適というケースがある。

商品のバーコードをスキャン
最適サイズが表示される

ナイキ フィットは、今後他の店舗でも展開予定。

そのほか、3週間に1度プレゼントがもらえる「Nike Unlock Box(ナイキ アンロック ボックス)」、LINEを活用した「Nike Store Chat」といったサービスを用意。

ナイキ アンロック ボックスの対象はナイキメンバー。3週間に1度、NIKE アプリ内のメンバーパスを、店舗に設置された什器にかざすことで、フィットネス関係のアイテムや店舗で使えるチケットなどのプレゼントがもらえる。商品購入などの条件はなく、メンバー登録をして足を運ぶだけで対象となる。

プレゼント用の機械

Nike Store Chatは、LINEを通じて利用者とストアスタッフが1対1でつながるサービス。「アクセス」などは自動回答となるが、「店舗スタッフに相談」を選び、問い合わせ内容を入力すれば、スタッフから直接返事がもらえるという。

また店内には、取り置き商品を収納する「RESERVE PICK-UP」を、来店客にも見えるように設置。アプリで注文した商品を店舗で受け取れることなどを積極的にアピールしていく。

NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLEでは、NIKE アプリを通じて利用者とつながることで旬な商品を届けるとともに、平日はコンビニのように気軽に立ち寄れる場所、週末はゆっくりとショッピングができる場所として、おもてなしと利便性を提供するとしている。