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三井住友カード、キャッシュレスデータ活用のデータ分析支援「Custella」

三井住友カードは、データ分析支援サービス「Custella(カステラ)」を提供開始する。同社の保有する取引データなどを、取引先加盟店や提携先企業、キャッシュレス推進に取り組む自治体に提供する。

「Custella」は、個人や加盟店が特定できないよう統計化された顧客属性データ(新規、リピーター、インバウンド等)や、顧客行動ごとに集計・統計化された購買実績データ(平日、休日、時間帯、エリア等)などを提供。集計ツールによりデータを「見える化」できる。

「Custella Insight」は、取引先企業に関するキャッシュレスデータ(売上等)に、統計化された顧客属性データ、購買実績データ、業界消費動向データ等を掛け合わせた分析データをWebツールで閲覧可能とするサービス。

「Custella Analytics」は、取引先企業ごとの課題、ニーズに対して、キャッシュレスデータと取引先企業保有データや天候データ等を掛け合わせた分析、詳細分析、考察レポートを提供するサービス。

「Custella Promotion」は、Custella InsightとCustella Analyticsにおける分析結果を元に、取引先企業におけるプロモーションのサポートを行なう。最適なプロモーションターゲットのセグメントを抽出するとともに、三井住友カード会員向けのダイレクトメールサービスや加盟店送客プログラム「ココイコ!」などとの連携サービスを提供する。

三井住友カードの次世代決済プラットフォーム「stera」で使われる「stera terminal」