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無人AIレジがJリーグスタジアムで稼働。大分トリニータグッズ販売
2019年10月15日 18:56
Jリーグの大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは、12月7日に昭和電工ドーム大分で行なわれるセレッソ大阪戦にて、サインポストが開発した設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」の特設ブースを設置することを発表した。スポーツイベントでのワンダーレジの運用は日本初。
ワンダーレジは、「欲しい商品をレジに置いて、タッチで決済する」設置型AI搭載レジ。スポーツ観戦会場やコンサート会場などのグッズ販売は、開場からイベント開始までの短い時間に利用客が集中しやすく、特にイベントの開始が迫っているときにはレジ待ちの列が利用客にとってストレスとなり、販売機会の損失につながるという。
ワンダーレジは、そういった環境における業務の省人化や販売機会の拡大を通じて、人手不足の解消や来場者の満足度向上に貢献するとしている。
稼働時間はスタジアム開門の11時30分から試合終了の16時まで。設置台数は4台。場所はワンダーレジ特設ブース。取扱商品は大分トリニータグッズ(マフラータオル、ぬいぐるみ、手袋、フラッグ等)。対応する決済方法は交通系電子マネー、QUICPay、iD、楽天Edy、WAON、nanaco。チャージやポイントを使った決済には対応していない。
大分フットボールクラブは、ワンダーレジを使ったスピーディな買い物で、より多くのサポーターがチームグッズを手に一丸となって応援できるようサポートするとしている。