近畿大「生駒祭」、学生出店の全屋台にLINE Pay、メルペイ導入

近畿大学は、11月2日から4日に東大阪キャンパスで開催する「第71回 生駒祭」において、学生が出店する全屋台にスマホ決済サービス「LINE Pay」「メルペイ」のコード決済を導入する。

東大阪キャンパス(大阪府東大阪市小若江)で開催する生駒祭は、毎年来場者が5万人を超える西日本最大級の大学祭。今回、従来の現金決済に加え、日本の大学としては初めて、在学生が出店する屋台約170店全てにLINE Payとメルペイを導入。

LINE Payとメルペイは、来場者数5万人規模の大学祭にコード決済を提供することで、若者のキャッシュレス利用促進を目指す。なお、LINE Payは近畿大学の生協や食堂にいち早く導入。メルペイは2月に近畿大学と包括連携協定を締結している。

近畿大学は9月に、支払いの大半をキャッシュレス決済とし、スマホから事前オーダーできる次世代型食堂をオープンするなど、学生へのキャッシュレスの浸透を図っている。また、例年、生駒祭には地域住民も多く来場することから、今回の取組みは地域のキャッシュレス普及を推進する機会になるとしている。

第71回 生駒祭の開催日時は、11月2日から4日、各日10時から19時。入場無料、入退場自由。