忘れ物防止タグ「Tile」に新モデル。StickerとSlimの電池寿命3年に

忘れ物防止タグ「Tile」の新商品が10月18日より発売する。ラインナップは防水機能を備えたシール型の「Sticker」、薄型で財布やパスポートに収納しやすい「Slim」、Bluetooth接続距離が伸びた「Pro」、「Mate」の4種。価格は2,900円から4,900円。

Tileは、Bluetoothでスマートフォンと接続し、アプリから音を鳴らすことで落とし物や忘れ物を発見できるスマートトラッカー。スマートフォンと接続が切れても最後に接続が切れた場所をアプリの地図上に表示できる。

Stickerは、Tile史上最小のトラッカー。3Mと設計した強力な裏面シール付き。バッテリー寿命は約3年。Bluetoothの最大接続距離は45m。防水対応(IPX7)で、強力なシールとあわせ、リモコンやカメラ、パソコン、アウトドア用品など、ほとんどの金属およびプラスチック製品に貼り付けられるという。カラーはブラックのみ。外形寸法は27×7.3mm。重量は5g。電池交換不可。2個セットで価格は4,900円。

財布やパスポートケースなどに入れられる薄型のSlimは、光沢を増したクレジットカード型の目立たない新デザインを採用。最大接続距離は60mと伸び、音量は以前のSlimのほぼ2倍、電池寿命も3倍の約3年に伸びたとしている。カラーはブラックのみ。外形寸法は85.5×53.9×2.7mm。重量は14g。防水対応(IPX7)。電池交換不可。価格は3,500円。

電池交換式のMateとProの新型は、最大接続距離が伸び、どこにあってもより短時間で様々なものを見つけられるようになったという。防滴対応(IP55)。

Proは、Bluetoothの最大接続距離が以前より30ｍ伸びた120mになり、最も強力なトラッカーとしている。カラーはブラックとホワイト。外形寸法は41.6×41.6×6.5mm。重量は12g。電池はCR2032で、電池寿命は約1年。価格は3,900円。

Mateは、カギやドリンクボトル、子供の筆箱やバックパックなど、日常で使うアイテムに取り付けることを想定した汎用性の高いトラッカー。Bluetoothの最大接続距離は、以前のモデルより15m伸び、60mになった。カラーはホワイトのみ。外形寸法は35×35×6.2mm。重量は6g。電池はCR1632で、電池寿命は約1年。価格は2,900円。